はいえんそうきゅうきん【肺炎双球菌】
読者カード 用例 2025年01月18日 公開
用例: | 双球菌〈略〉肺炎双球菌、淋菌、流行性腦脊髄膜炎菌等。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕クルップ性肺炎や気管支肺炎をはじめ、種々の化膿性炎症の病原菌。一八八六年ドイツの医師A=フレンケルによって肺炎患者の喀痰中から発見された。起炎菌となることもあるが、健康者でも鼻咽頭腔の粘膜に認められる。肺炎球菌、フレンケル菌ともいう。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1951)と同じ年ですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2021年8月14日付けで、『キング新年号付録 新語大辞典』 (1951年)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:40ページ右5行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂