りゅうこうせいのうせきずいまくえんきん【流行性脳脊髄膜炎菌】
読者カード 項目 2025年01月19日 公開
用例: | 双球菌〈略〉肺炎双球菌、淋菌、流行性腦脊髄膜炎菌等。 |
---|---|
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕流行性脳脊髄膜炎の原因となる菌。 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「流行性脳脊髄膜炎」の語釈は「髄膜炎双球菌による急性伝染病。髄膜炎菌性髄膜炎とも呼ばれ、感染症法による四類感染症の一つ。飛沫(ひまつ)伝染によってひろがり、冬に小児や青年がかかりやすい。発熱し激しい頭痛、吐き気、頸部強直などがあらわれる。治癒後も神経障害を残すことが多い」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:40ページ右6行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション、
発行元:弘文堂