あまくだりてき【天降的】
読者カード 項目 2025年02月12日 公開
用例: | このように考えてくると、物理的知識と全く独立に、量というものが、天降り的にある、はじめから存在すると考えるわけにはいかないのではないか。〔一〕(61ページ11行目)/力というのものが、あるとかないとかいうことが、天降り的にきまっているのではないのである。〔三〕(66ページ4行目) |
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『物理現象における量と法則』 1964年 坪井忠二 | |
語釈: | 〔名〕数学や物理の分野において、問題を解く上で必要な数式や概念を、根拠を明示せずに導入するさま。また、そのようなやり方。天下り式。(デジタル大辞泉「天下り的」) |
コメント:項目が載っていないようなので。文末に「(一九六四年一月 「思想」)」とあります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:物理現象における量と法則
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1964年
著者・作者:坪井忠二
掲載ページなど:61ページ11行目、66ページ4行目〔随想全集 第八巻、昭和四十四年六月五日発行〕
発行元:尚学図書