ニュートンのだいにほうそく【ーの第二法則】
読者カード 項目 2025年02月13日 公開
用例: | ニュートンの第二法則というものがある。「物体に力Fがはたらくと、その方向に、Fに比例した加速度aを生じる」という形で述べられる〔三〕 |
---|---|
『物理現象における量と法則』 1964年 坪井忠二 | |
語釈: | 〔名〕「うんどうほうていしき(運動方程式)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。デジタル大辞泉「ニュートンの運動法則」は、「⇒運動の法則」となっていて、「運動の法則」には、第一法則、第二法則、第三法則の説明と、別名の記載がありますが、第二版の「ニュートンの運動法則」には、「第一法則・第二法則・第三法則がある。」との記載のみで、説明や別名の記載もないため、それぞれの法則にたどり着きにくいようです。文末に「(一九六四年一月 「思想」)」とあります。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、第2版の「運動方程式」には「物体の運動に関する基本方程式。ニュートン力学では運動の第二法則として示され、物体に作用する力は物体の質量と物体に加わる加速度との相乗積に等しい(f=mα )という形で表わされる。→運動の法則」とあります。
著書・作品名:物理現象における量と法則
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1964年
著者・作者:坪井忠二
掲載ページなど:66ページ6行目〔随想全集 第八巻、昭和四十四年六月五日発行〕
発行元:尚学図書