日国友の会

エネルギーのほぞんそく【ーの保存則】

読者カード 項目 2025年02月12日 公開

2023年11月30日 ubiAさん投稿

用例:エネルギーの保存則という有名な法則がある。〔四〕
『物理現象における量と法則』 1964年 坪井忠二
語釈:「エネルギー保存(ほぞん)の法則(ほうそく)」に同じ。

コメント:項目が載っていないようなので。文末に「(一九六四年一月「思想」)」とあります。

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「エネルギー保存の法則」の語釈は「〔連語〕エネルギーが、ある仕事を介して変換する場合、外部からの影響を全く遮断(しゃだん)してあれば、物理的、化学的変化があっても、全体としてのエネルギーは不変であるという原理。無からエネルギーを創造しえないことを示す物理学の根本的原理。一八四〇年、ヘルムホルツ、ロバート=マイヤー、ジュールらによって確立。エネルギー不滅の法則」となっています。

著書・作品名:物理現象における量と法則

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1964年

著者・作者:坪井忠二

掲載ページなど:70ページ8行目〔随想全集 第八巻、昭和四十四年六月五日発行〕

発行元:尚学図書