日国友の会

サイン

読者カード 用例 2025年02月12日 公開

2023年12月01日 ubiAさん投稿

用例:入射角の正弦(サイン)と屈折角の正弦(サイン)とは比例する、〔五〕
『物理現象における量と法則』 1964年1月 坪井忠二
語釈:〔名〕(英 sine)(1)三角比の一つ。三角形ABCにおいて、角Cが直角のとき、辺AC とAB との比を角BのサインといいsinB と書く。正弦。

コメント:第二版の用例(1928)より新しいですが、「正弦」に「サイン」とルビのある例がないので。原典(思想 No475 1964年1月号)にルビがあります。

編集部:第2版では、岩藤雪夫『ゴトフ・フセグダア』(1928)から「サイン・コサイン」の例が、野間宏『青年の環』(1947-71)から「サイン、コサイン」の例が、それぞれ引かれています。

著書・作品名:物理現象における量と法則

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1964年1月

著者・作者:坪井忠二

掲載ページなど:18ページ上段3行目〔思想 No475、1964年1月号〕

発行元:岩波書店