日国友の会

さいしょうさようのほうそく【最小作用の法則】

読者カード 項目 2025年02月12日 公開

2023年12月01日 ubiAさん投稿

用例:ニュートンの法則も、エネルギー保存の法則も、最小作用の法則もちゃんと満足しているような、タマの運動がみられる。〔六〕
『物理現象における量と法則』 1964年 坪井忠二
語釈:物理学における基本原理の一つ。ある系における物体の運動は、作用量という物理量を最小とする経路に沿うというもの。ラグランジュが考案した変分法を適用することによって、物体の運動を記述する運動方程式が得られる。最小作用の法則。(デジタル大辞泉「最小作用の原理」)

コメント:項目が載っていないようなので。デジタル大辞泉「最小作用の法則」は、「⇒最小作用の原理」となっています。文末に「(一九六四年一月 「思想」)」とあります。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:物理現象における量と法則

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1964年

著者・作者:坪井忠二

掲載ページなど:82ページ1行目〔随想全集 第八巻、昭和四十四年六月五日発行〕

発行元:尚学図書