ふけいやく【賦形薬】
読者カード 用例 2024年02月11日 公開
用例: | 処方ニ先ツ不溶解物ヲ書シ次テ賦形薬、調味薬ニ及フヘシ〔第二十八章〕 |
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『処方学(巻一)』 1874年12月 林紀(訳) | |
語釈: | 〔名〕「ふけいざい(賦形剤)」に同じ。 |
コメント:さかのぼります。
編集部:2004年11月30日付けで、古書人さんに、田代順(述)『円形禿髪症ノ療法ニ就テ』 (1906)の例をご紹介いただいていますが、さらに、32年さかのぼります。ちなみに「賦形剤」の語釈は「薬剤の量を増し、ある形を与え、使いやすくするために加えられる物質。ラクトース、デンプン、グルコースなどが用いられる。賦形薬」となっています。
著書・作品名:処方学(巻一)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1874年12月
著者・作者:林紀(訳)
掲載ページなど:29丁ウ3行目
発行元:島村利助