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にょうそ【尿素】
読者カード 用例 2025年03月16日 公開
用例: | 尿素(urea)〈略〉人間の尿には訳2%、血液にもごく少量含まれる。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕炭酸のジアミド。化学式CO(NH2)2 無色無臭の正方晶系結晶。脊椎動物の血液・体液、哺乳動物の体液、軟骨魚類の筋肉、線虫類・甲殻類など動物界に広く存在し、工業的にはアンモニアと二酸化炭素とから直接合成してつくる。人体や肉食動物の体内では蛋白質が分解して生じ尿として排泄される。多くの酸・塩・有機化合物と複塩ないし付加物をつくり、肥料、ユリア樹脂の原料、医薬品などに用いられる。 |
コメント:第二版の用例(1872)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からの例です。
編集部:第2版では、奥山虎章『医語類聚』(1872)の例が添えられています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:50ページ右下から9行目〔科學用語辭典 アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂