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げんしじんるい【原始人類】
読者カード 用例 2025年03月16日 公開
| 用例： | ハイデルベルク人〈略〉ドイツのハイデルベルクで下顎骨が發見された原始人類で、ネアンデルタール人の系統に入れる學者もあるが、年代はずつと古い。 |
|---|---|
| 『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
| 語釈： | 〔名〕現生種の祖先として原始的な形質を示す洪積世の人類。化石として発見される。オーストラロピテクス類（猿人）、ピテカントロプス、シナントロプス、ネアンデルタール人類、クロマニヨン人など。 |
コメント：第二版の用例（1929）よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部：第2版では、寺田寅彦『化物の進化』（1929）の例が添えられています。
著書･作品名：科學用語辭典
媒体形式：単行本
刊行年（月日）：1951年
著者･作者：矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど：52ページ左20行目〔科學用語辭典 アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕（国立国会図書館デジタルコレクション）
発行元：弘文堂