日国友の会

じゅうばこのすみをようじでほじくる【重箱の隅を楊枝でほじくる】

読者カード 用例 2024年06月15日 公開

2024年03月12日 ぽんちさん投稿

用例:栗に種類多し瑣細な事に眼を附るを重箱(ヂウバコ)の隅(スミ)を楊枝(ヤウジ)でほじ栗(クリ)とと云〔内告宅覧会・やり栗〕
『団団珍聞』 1877年9月1日
語釈:些細な点まで干渉、穿鑿(せんさく)したり、どうでもよいようなつまらない事柄にまで口出しをすることのたとえ。

コメント:さかのぼります。

編集部:2024年3月12日付けでご紹介いただいている福沢諭吉『官民教育之文』(1898)よりも21年さかのぼりますね。

著書・作品名:団団珍聞

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1877年9月1日

著者・作者:

掲載ページなど:379ページ下段3行目〔『団団珍聞第24号』、1877.09.01〕

発行元:珍聞館・団団珍聞社