日国友の会



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たんじん‐ばくはつ【炭塵爆発】

読者カード 用例 2024年04月28日 公開

2024年03月26日 まきすけさん投稿

用例:概言すれば壓力の增加は、炭塵爆發の傳播及び誘導を來すものと知るべし。
『安全爆發劑に就て』 1910年5月 能見愛太郎
語釈:〔名〕炭塵に引火しておこる爆発。炭塵が微細なほど爆発をおこしやすい。

コメント:初出は筑豊石炭鉱業組合月報第33号(1907年1月15日発行)とある。

編集部:2004年8月26日付けで、末広鉄男さんに、崎川範行『化学と生活』(1954)の例をご紹介いただいていますが、さらに、44年さかのぼります。

著書・作品名:安全爆發劑に就て

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1910年5月

著者・作者:能見愛太郎

掲載ページなど:76ページ下段4行目〔『石炭鉱業論集第三章(試錐、開鑿、及爆発剤)』、1910.05〕 (https://dl.ndl.go.jp/pid/847383/1/126)

発行元:高野江基太郎