日国友の会

アルツハイマーびょう【—病】

読者カード 用例 2024年07月02日 公開

2024年04月15日 ぽんちさん投稿

用例:東京精神神経学会11月例会 11月16日東大医学部南講堂に於て開催次の書講演があった。〈略〉11.剖検材料示説〔内村祐之・猪瀬正(東大精神科)〕(1)結節硬化症(2)アルツハイマー病(3)仮性硬化症〔雑報〕
『精神神経学雑誌 44(11)』 1940年11月
語釈:〔名〕(アルツハイマーはドイツの精神科医A.Alzheimerから)初老期に発症する痴呆。大脳皮質が萎縮し、脳に障害が生じるもの。ひどい物忘れがみられる。老人性痴呆に似るが、進行は早い。アルツハイマーが一九〇七年に報告。

コメント:投稿例よりも早い。

編集部:2005年7月4日付けで、古書人さんに、『医学大辞典 縮刷版』(1984)から「アルツハイメル病」の例をご紹介いただいていますが、44年さかのぼります。

著書・作品名:精神神経学雑誌 44(11)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1940年11月

著者・作者:

掲載ページなど:64ページ左段下から10行目

発行元:日本精神神経学会