日国友の会

ちゅうしゃき【注射器】

読者カード 用例 2024年07月31日 公開

2024年04月30日 ぽんちさん投稿

用例:硝子ニテ製シタル注射器ヲ用ウヘシ〔第十一章〕
『黴療新法(乾)』 1871年 沙夕新頓
語釈:〔名〕注射するための器具。皮膚を通すための針と、薬液を入れる筒、注入するためのピストンからできている。

コメント:2版の例よりも早い。

編集部:第2版では、野村龍太郎『工学字彙』(1886)の例がと早いのですが、さらに、15年さかのぼります。

著書・作品名:黴療新法(乾)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1871年

著者・作者:沙夕新頓

掲載ページなど:14丁ウ3行目割注

発行元:尚古書屋