日国友の会

オペレッタ

読者カード 用例 2024年08月08日 公開

2024年05月03日 ぽんちさん投稿

用例:シューベルト〈略〉その作品にはオペラ、オペレッタ、シンフォニー等があるが、〔著名音楽家小伝〕
『洋楽手引(家庭百科全書・第28編)』 1910年12月 前田久八
語釈:〔名〕(イタリア operetta 「小さいオペラ」の意)オペラより小形式で音楽も軽妙な、せりふと踊りを含む歌劇。一九世紀後半、パリのオッフェンバックの「天国と地獄」や、ウィーンのヨハン=シュトラウス、スッペなどの諸作が一時代を築いた。喜歌劇。軽歌劇。オペレット。

コメント:2版の例よりも早い。

編集部:第2版では、服部嘉香・植原路郎『新らしい言葉の字引』(1918)の例が早いのですが、さらに、8年さかのぼります。

著書・作品名:洋楽手引(家庭百科全書・第28編)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1910年12月

著者・作者:前田久八

掲載ページなど:277ページ4行目

発行元:博文館