日国友の会

ミスティフィケーション

読者カード 項目 2024年08月16日 公開

2024年05月07日 ぽんちさん投稿

用例:ディルタイの哲学は決して不可知論乃至学問の否定ではなく、またミスティフィケーション式の思想は彼の強く反対する処である。〔二・六〕
『ディルタイの哲学』 1937年 大西昇
語釈:〔名〕(英 mystification)人を煙にまくこと。また、神秘化。(デジタル大辞泉「ミスティフィケーション」)

コメント:投稿例よりも早い。

編集部:2023年4月7日付けで、ubiAさんに、三島由紀夫『匿名批評是非』(1955)の例をご紹介いただいていますが、さらに、18年さかのぼります。

著書・作品名:ディルタイの哲学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1937年

著者・作者:大西昇

掲載ページなど:366ページ2行目〔金子馬治(編)『現代哲学十二講』、1937〕

発行元:理想社