日国友の会

バスケットボール

読者カード 用例 2024年07月02日 公開

2024年05月07日 まきすけさん投稿

用例:バスケット、ボールの遊戯塲は人員の多少に依り廣狹の關係ありと雖、通例六十間四方以上となせば可なり、〔競爭遊戯 (六) Basket Ball〕
『通信教授新案遊戯法(第2輯)』 1902年5月 遊戯法研究會(編)
語釈:〔名〕(英 basketball)球技の一つ。五人ずつの二組が互いに相手方のバスケットにボールを投げ入れ、規定時間内の得点の多少によって勝敗を決めるもの。また、それに用いるボール。籠球(ろうきゅう)。バスケット。バスケ。

コメント:出典は女子用に改変された競技(Basket Ball for Women)についての説明であり、日本女子大で行われていたとある。

編集部:第2版では、棚橋一郎・鈴木誠一『舶来語便覧』(1912)の例が早いのですが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:通信教授新案遊戯法(第2輯)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1902年5月

著者・作者:遊戯法研究會(編)

掲載ページなど:44ページ5行目 (https://dl.ndl.go.jp/pid/860192/1/26)

発行元:同文館