日国友の会

おもんじる【重】

読者カード 用例 2024年06月11日 公開

2024年06月07日 makuneさん投稿

用例:蓋上古は一般に世官世職で、系統を重んじたから、家系系譜は國から云つても、家から云つても、最も必要な物であつた。〔自序〕
『姓氏家系辞書』 1920年10月25日 太田亮
語釈:〔他ザ上一〕( サ変動詞「重んずる」が上一段活用に転じた語 ) 「おもんずる(重)」に同じ。

コメント:第二版の用例より早い

編集部:第2版では、細井和喜蔵『女工哀史』(1925)の例が早いのですが、さらに、5年さかのぼります。

著書・作品名:姓氏家系辞書

媒体形式:その他

刊行年(月日):1920年10月25日

著者・作者:太田亮

掲載ページなど:自序 二ページ、1行目

発行元:磯部甲陽堂