おもんじる【重】
読者カード 用例 2024年06月11日 公開
用例: | 蓋上古は一般に世官世職で、系統を重んじたから、家系系譜は國から云つても、家から云つても、最も必要な物であつた。〔自序〕 |
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『姓氏家系辞書』 1920年10月25日 太田亮 | |
語釈: | 〔他ザ上一〕( サ変動詞「重んずる」が上一段活用に転じた語 ) 「おもんずる(重)」に同じ。 |
コメント:第二版の用例より早い
編集部:第2版では、細井和喜蔵『女工哀史』(1925)の例が早いのですが、さらに、5年さかのぼります。
著書・作品名:姓氏家系辞書
媒体形式:その他
刊行年(月日):1920年10月25日
著者・作者:太田亮
掲載ページなど:自序 二ページ、1行目
発行元:磯部甲陽堂