日国友の会

つきせかい【月世界】

読者カード 用例 2024年10月12日 公開

2024年06月08日 ぽんちさん投稿

用例:「マストン」は自ら静止すること能はす手の舞ひ足の踏(ふむ)を知らす踊躍(こおどり)して其勢(そのいきおい)月世界(ツキセカイ)旅行(たびゆき)の弾丸力(だんぐわんりき)に均(ひと)しく〔第十回〕
『九十七時二十分間月世界旅行(2版)』 1886年9月 ジュールス・ベルン(著)井上勤(訳)
語釈:〔名〕(1)月という天体そのもの、また、その周辺の宇宙空間。げっせかい。

コメント:投稿例よりも早い。

編集部:2023年5月12日付けで、ubiAさんに、中谷宇吉郎『宇宙旅行の科學』(1953)の例をご紹介いただいていますが、67年さかのぼることになります。

著書・作品名:九十七時二十分間月世界旅行(2版)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1886年9月

著者・作者:ジュールス・ベルン(著)井上勤(訳)

掲載ページなど:85ページ7行目

発行元:三木佐助