日国友の会

そこつち【底土】

読者カード 用例 2024年10月12日 公開

2024年06月09日 ぽんちさん投稿

用例:底地〈略〉徳川時代から日本に存在したといわれる下級所有権の一形態であり、〈略〉この地主のもつ権利を底土権(ソコツチけん)と呼ぶ地方(土佐)があった。
『実用不動産用語辞典』 1970年
語釈:〔名〕(2)「そこち(底地)」に同じ。

コメント:2版に例なし。

編集部:第2版では、用例が入っていませんね。ちなみに、「底地」の語釈は「江戸時代、土佐(高知県)地方の小作慣行。上地(うわち=永小作権)に対して、土地所有権を意味する。そこつち」となっています。

著書・作品名:実用不動産用語辞典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1970年

著者・作者:

掲載ページなど:181ページ右段下から4行目

発行元:商事法務研究会