日国友の会

ばれい【馬齢】

読者カード 用例 2024年10月20日 公開

2024年06月10日 ぽんちさん投稿

用例:只禄々馬齢を重ね来りたるものにて自ら之を誇書する程の事柄無之〔望月直矢君伝〕
『山梨県人物誌』 1889年11月 平野文(編)
語釈:〔名〕年齢のわりにはこれといった成果をあげることがなかったとして、自分の年齢をへりくだっていう語。犬馬の年。馬歯。「馬齢を重ねる」「馬齢を加える」

コメント:「馬齢を重ねる」の例です。

編集部:2020年10月12日付けで、古書人さんに、 『太陽(第貮巻第壹號)』(1896.01.05)の例をご紹介いただいていますが、さかのぼります。

著書・作品名:山梨県人物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年11月

著者・作者:平野文(編)

掲載ページなど:150ページ6行目

発行元:平野文