やすざかな【安魚】
読者カード 項目 2024年11月01日 公開
用例: | 妾(わたし)、今(いま)安魚(ヤスザカナ)屋(や)へ往(い)って来たのよ、今日は安いから往って御覧刺身でも八銭から出来るとさ〔貧民窟の女房〕 |
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『当世気質女百面相』 1918年 山村愛花 | |
語釈: | 〔名〕価格の安い魚。また、価値の低い魚。 |
コメント:投稿例よりも早いので。ルビつきです。
編集部:2023年5月18日付けで、ubiAさんに、中谷宇吉郎『塩の風趣』(1952)の例をご紹介いただいていますが、さらに、34年さかのぼります。
著書・作品名:当世気質女百面相
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1918年
著者・作者:山村愛花
掲載ページなど:220ページ後ろから3行目
発行元:日本書院