日国友の会

フラクタル

読者カード 用例 2024年11月05日 公開

2024年06月13日 ぽんちさん投稿

用例:"フラクタル"ということばを、専門の数学辞典などでひいても、まだ出ていない場合が多い。マンデルブロート自身が命名した新しい造語だからで、〈略〉日本では端片曲線などと訳されたこともあるが、〔複雑さの幾何学-フラクタル理論〕
『Access』 1983年01月 坂根巌夫
語釈:〔名〕(英 fractal)どのように分解してもその部分が元の全体と同じ形を備えていて、微分が不可能な図形。フランスの数学者マンデルブロー(B.B.Mandelbrot)がラテン語のfractas(破片・分割の意)をもとにつくった語。

コメント:2版に例なし。

編集部:2005年9月11日付けで、末広鉄男さんに、白根禮吉『ハイテク面白事典』(1984)の例をご紹介いただいていますが、1年さかのぼります。

著書・作品名:Access

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1983年01月

著者・作者:坂根巌夫

掲載ページなど:22ページ右段下から5行目

発行元:日本アイ・ビー・エム