かばふと【樺太】
読者カード 項目 2024年06月28日 公開
用例: | 新領土臺灣、朝鮮、樺太(カバフト)、澎湖島を加へたる我國の面積は實に四萬三千六百九十一方里なるが〔第一編 第一章〕 |
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『東北及東北人』 1915年4月18日 浅野源吾 | |
語釈: | 「からふと(樺太)」に同じ。 |
コメント:既投稿例より新しいが、「かばふと」読みの確例。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「からふと」の語釈は「北海道の北方、オホーツク海西南部に位置する細長い島。古くは北蝦夷(きたえぞ)と称した。日露戦争の結果、明治三八年(一九〇五)に南半分は日本領土となり、昭和二〇年(一九四五)までは日本の統治下にあったが、以後ソ連、ついでロシア領土に編入された。サハリン。かばふと」となっています。
著書・作品名:東北及東北人
媒体形式:その他
刊行年(月日):1915年4月18日
著者・作者:浅野源吾
掲載ページなど:3ページ7行目
発行元:東北社