日国友の会

かんこうばん【感光板】

読者カード 用例 2024年11月17日 公開

2024年06月19日 ぽんちさん投稿

用例:第七 取枠(とりわく)は感光板(カンクワウバン)を容るる前に塵埃を掃ふべし〔写真須知〕
『写真及幻燈』 1899年6月 金沢巌(編)
語釈:〔名〕板状の感光材料。写真乾板、製版用湿板、フィルムなど。たねいた。

コメント:2版に例なし。

編集部:2008年4月22日付けで、末広鉄男さんに、芳賀矢一・下田次郎『日本家庭百科事彙』(1906)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:写真及幻燈

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1899年6月

著者・作者:金沢巌(編)

掲載ページなど:11ページ上段3行目〔日用百科全書・第38編『写真及幻燈』、1899.06〕

発行元:博文館