くちび【口火】
読者カード 用例 2024年12月05日 公開
用例: | ヘブソン大尉は続けさまに水雷発射管の口火を切り水平は端艇に飛び込み本艦隊に帰らんと試みたり〔米西戦況〕 |
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『軍事新報(53)』 1898年6月 軍事教育会軍事新報部(編) | |
語釈: | 〔名〕(1)火縄銃の火蓋に用いる火。また、爆薬を爆発させるためのもととなる火。 |
コメント:文字通りの「口火を切る」の例です。
編集部:第2版では、『改正増補和英語林集成』(1886)の例が添えられていますね。
著書・作品名:軍事新報(53)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1898年6月
著者・作者:軍事教育会軍事新報部(編)
掲載ページなど:15ページ下段5行目
発行元:軍事教育会軍事新報部