ほうかま【放火魔】
読者カード 用例 2024年12月15日 公開
用例: | 淀橋、角筈、東大久保に頻に放火して、明治、三菱海上の両会社から二万二千円の保険金を詐取したと云ふ稀代の放火魔である〔雑録・放火魔の珍裁判〕 |
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『保険銀行時報』 1925年04月 | |
語釈: | 〔名〕むやみに放火をして害を与える人。 |
コメント:2版の例よりも早い
編集部:第2版では、安部公房『他人の顔』(1964)の例が添えられていますが、さらに、39年さかのぼります。
著書・作品名:保険銀行時報
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1925年04月
著者・作者:
掲載ページなど:14ページ1段目後ろから15行目
発行元:保険銀行時報社