日国友の会

にくだんせん【肉弾戦】

読者カード 用例 2024年12月15日 公開

2024年06月24日 ぽんちさん投稿

用例:古来未聞の肉弾戦(ニクダンセン)は、黒英台及び水光寺附近の丘上(きうじゃう)に於て開始せられ、〔第二編・第二章・第二節〕
『日露戦史(第7巻)』 1906年4月5日 日露戦史編輯部(編)
語釈:〔名〕銃砲、火薬に頼らないで、肉体を弾丸の代わりにして敵陣に激しく突入して行なう戦い。

コメント:2版の例よりも早い。

編集部:第2版では、服部嘉香・植原路郎『訂正増補新らしい言葉の字引』(1919)の例が早いのですが、13年さかのぼります。

著書・作品名:日露戦史(第7巻)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1906年4月5日

著者・作者:日露戦史編輯部(編)

掲載ページなど:54ページ下段8行目

発行元:博文館