日国友の会

おぐらひゃくにんしゅ【小倉百人一首】

読者カード 用例 2024年12月20日 公開

2024年06月28日 ぽんちさん投稿

用例:貞永元年藤原定家当時の和歌百首を撰て嵯峨中院障子に書す、世に之を小倉(オグラ)百人一首と云〔第八十七・後堀河天皇〕
『皇統小史(巻之二)』 1874年 大屋愷敆 編
語釈:藤原定家が宇都宮頼綱(蓮生)の依頼で、蓮生の小倉山麓中院の山荘の障子に貼る色紙形の和歌として選んだといわれる一〇〇首の歌。天智天皇から順徳天皇までの、百人の歌人の秀歌を一首ずつ集めたもので、近世以降、歌ガルタとして広まった。定家が選んだ一〇〇人秀歌を、後年その子為家が改訂したものが今日伝わるものであるともいう。小倉百首。

コメント:2版に例なし。

編集部:2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:皇統小史(巻之二)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:大屋愷敆 編

掲載ページなど:33丁ウ後ろから1行目

発行元:知新堂