はくち【白痴】
読者カード 用例 2024年08月20日 公開
用例: | 前に申した通り極度の癡愚を稱して白癡(ハクチ)といふのである、〔第二章・七-癡愚〕 |
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『變り者 一名・通俗精神病的性格論及其養生』 1912年6月28日 榊保三郎 | |
語釈: | (一)〔名〕(2)精神遅滞のうち最も重度(知能指数二〇以下)のものをかつて区分して呼んだ語。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2004年1月15日付けで、末広鉄男さんに、田村均『育児読本』(1931)の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼります。
著書・作品名:變り者 一名・通俗精神病的性格論及其養生
媒体形式:その他
刊行年(月日):1912年6月28日
著者・作者:榊保三郎
掲載ページなど:180ページ4行目
発行元:実業之日本社