つうかく【痛覚】
読者カード 用例 2024年08月20日 公開
用例: | それから、實に奇態な事には痛覺(ツウカク)が甚だ鈍いから、少しくらいな傷や何にかは屁とも思って居らぬ〔第二章・七-癡愚〕 |
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『變り者 一名・通俗精神病的性格論及其養生』 1912年6月28日 榊保三郎 | |
語釈: | 〔名〕痛みを感ずる感覚。また、痛いと感じること。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:2008年11月29日付けで、末広鉄男さんに、『日本家庭大百科事彙第一巻』(1927)の例をご紹介いただいていますが、15年さかのぼります。
著書・作品名:變り者 一名・通俗精神病的性格論及其養生
媒体形式:その他
刊行年(月日):1912年6月28日
著者・作者:榊保三郎
掲載ページなど:183ページ13行目
発行元:実業之日本社