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じどうけんしょう【児童憲章】

読者カード 用例 2025年02月28日 公開

2024年07月20日 ぽんちさん投稿

用例:その『児童憲章』が児童労働のあらゆる寄生的使用を有効に阻止するものであると云ひ得らるるに至るまでには、なほ多くのことがなされなければならない。〔第三編・第三章・(ホ)〕
『産業民主制論』 1927年11月20日 高野岩三郎(訳)
語釈:〔名〕児童福祉の基本精神を明示した憲章。日本では、昭和二六年(一九五一)五月五日(こどもの日)、中央児童福祉審議会の提案によって制定。児童の生活権や学習権の保障、児童の心身の保護などについて定めているが、法的拘束力はない。

コメント:制定前からその必要性が唱えられていたので、言葉自体はあったという例。

編集部:第2版では、石川達三『人間の壁』(1957-79)の例が添えられていますが、30年さかのぼります。語釈を工夫する必要がありますね。

著書・作品名:産業民主制論

媒体形式:

刊行年(月日):1927年11月20日

著者・作者:高野岩三郎(訳)

掲載ページなど:940ページ2行目(大原社会問題研究所叢書第7)

発行元:同人社書店