アンギナ
読者カード 項目 2024年09月09日 公開
用例: | そして人間では大腦を侵される前にすでに心臟の中樞を侵して煙草中毒性のアンギナといふ喘息を起す。アンギナとは喘息の甚だ強いのに甚だしい心臟の筋肉痙攣(脈搏甚だ不整となる)などを起す非常に苦しい病氣である。〔第三章 第二 精神病性格者治療上の注意〕 |
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『變り者 一名・通俗精神病的性格論及其養生』 1912年6月28日 榊保三郎 | |
語釈: | 〔名〕(英 angina)絞扼(こうやく)感を伴う疾患の総称。口峡炎、 扁桃炎、狭心症など。〔研究社『医学英和辞典』@JapanKnowledge"angina"〕 |
コメント:第二版、既投稿例の語釈どちらに当たるか分からなかったですが、取り敢えず
編集部:2015年3月19日付けで、古書人さんに、『歯科医語辞典 獨・羅・和』(1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、23年さかのぼります。
著書・作品名:變り者 一名・通俗精神病的性格論及其養生
媒体形式:その他
刊行年(月日):1912年6月28日
著者・作者:榊保三郎
掲載ページなど:295ページ12行目
発行元:実業之日本社