日国友の会

ヒンドゥークシ

読者カード 項目 2024年09月29日 公開

2024年08月15日 makuneさん投稿

用例:西部高地ハ東部高地ノ西方ニ連ナリテ、ひんづうくうし、あるぼるす山脈、北邊ヲ限リ、〔第二章 亞細亞洲〕
『小學校用外國地理』 1893年10月3日
語釈:「ヒンドゥークシさんみゃく(—山脈)」に同じ。

コメント:既投稿例より古い。

編集部:2013年11月7日付けで、古書人さんに、阪本健一『外国地名人名辞典 全』 (1903)の例をご紹介いただいていますが、10年さかのぼります。ちなみに、「ヒンドゥークシ山脈」の語釈は「(ヒンドゥークシはHindu Kush )《ヒンズークシさんみゃく》パミール高原の南縁からアフガニスタンを横切り、イラン国境までほぼ西南西に延びる山脈。ユーラシア褶曲山系の一部。狭義にはアフガニスタンの首都カーブル付近までをいい、標高七〇〇〇メートルをこす高峰が連なる。古来西アジアからインドへの通路にあたり、バロギル・カイバー・チャリカル・シバルなどの峠道が開かれている。最高峰ティリチミール(七六九〇メートル)」となっています。

著書・作品名:小學校用外國地理

媒体形式:その他

刊行年(月日):1893年10月3日

著者・作者:

掲載ページなど:11丁ウ7行目

発行元:金港堂書籍会社