ブラマプトラ
読者カード 項目 2024年10月03日 公開
用例: | 印度洋ニ向カヒテ流ルル藏布江(ブラマプトラ)ト恒(ガンジス)河トハ、同一ノ三角洲ニ會シテべんがる灣ニ入リ、〔第二章 亞細亞洲〕 |
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『小學校用外國地理』 1893年10月3日 | |
語釈: | 「ブラマプトラがわ(─川)」に同じ。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2010年2月20日付けで、古書人さんに、加藤秀一・太田保一郎『尋常師範学科講義録 普通地理学講義』(1895)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。ちなみに、「ブラマプトラ川」の語釈は「(ブラマプトラはサンスクリット Brahmaputra 「梵天の子」の意)ヒマラヤ山脈の北側を東流し、インドのアッサム地方を南下、バングラデシュでガンジス川とともに大三角州を形成してベンガル湾に注ぐ大河。水源はチベット南西部のマナサローワル湖付近。全長二九〇〇キロメートル」となっています。
著書・作品名:小學校用外國地理
媒体形式:その他
刊行年(月日):1893年10月3日
著者・作者:
掲載ページなど:12オ8行目
発行元:金港堂書籍会社