ダブリン
読者カード 用例 2024年11月08日 公開
用例: | だぶりんハ愛爾蘭ノ首府ニシテ商業盛ナリ。〔第三章 歐羅巴洲〕 |
---|---|
『小學校用外國地理』 1893年10月3日 | |
語釈: | (Dublin)アイルランドの首都。アイルランド島の東岸、リフィー川の河口にある。九世紀ごろノルマン人が建設。一二世紀、イギリスに侵略され、イギリスのアイルランド経営の拠点となった。アイルランドの政治・経済・文化の中心地。 |
コメント:既投稿例より新しいが、見出し通りの表記例。
編集部:2008年2月15日付けで、古書人さんに、久米邦武『米欧回覧実記』(1877)から、「トッブリン」の例をご紹介いただいていますが、見出し語形「ダブリン」の例はご紹介いただいた例が初めてですね。
著書・作品名:小學校用外國地理
媒体形式:その他
刊行年(月日):1893年10月3日
著者・作者:
掲載ページなど:25丁ウ5行目
発行元:金港堂書籍会社