日国友の会

ぎょふん 【魚粉】

読者カード 用例 2024年09月06日 公開

2024年09月03日 尽波満洲男さん投稿

用例:魚粉とは、動物飼料の事で、魚を焼干しにして粉にし、之れを擂餌粉に混ずるのである。〔第三章・第六節〕
『二十年実験鶉飼養法』 1918年12月 赤木顕次、足沢勉
語釈:〔名〕魚類を乾燥させてつくった粉末。窒素肥料や飼料として用いられる。フィッシュミール。

コメント:遡ります。

編集部:2023年7月25日付けで、ubiAさんに、中谷宇吉郎『稻の一日』(1946)の例をご紹介いただいていますが、さらに、28年さかのぼります。

著書・作品名:二十年実験鶉飼養法

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1918年12月

著者・作者:赤木顕次、足沢勉

掲載ページなど:55ページ後ろから4行目

発行元:博文館