はちすずめ【蜂雀】
読者カード 用例 2024年11月25日 公開
用例: | 鳥類ニハ最小ナル蜂雀アリ、〔第六章 南亞米利加洲〕 |
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『小學校用外國地理』 1893年10月3日 | |
語釈: | 〔名〕「はちどり(蜂鳥)」の異名。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2018年10月1日付けで、ねじり草さんに、北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記』(1961)の例をご紹介いただいていますが、さらに、68年さかのぼります。ちなみに、「蜂鳥」の語釈は「ハチドリ科に属する鳥の総称。全長六~二〇センチメートルの小形種で、最小種はスズメバチ大。三〇〇種以上あり、形態や羽色は種類によって異なるが、多くは緑・青・茶などの金属光沢のある羽をもち美しい。飛行力が強く、昆虫を捕食するほか、飛びながら空中で静止して花の蜜(みつ)を吸う。巣は枝上に、毛やコケなどをクモの糸でかためてつくる。南北アメリカの特産で、熱帯地方に多い。はちすずめ。学名はTrochilidae」となっています。
著書・作品名:小學校用外國地理
媒体形式:その他
刊行年(月日):1893年10月3日
著者・作者:
掲載ページなど:48丁ウ後ろから3行目
発行元:金港堂書籍会社