ハワイ
読者カード 語釈 2024年11月26日 公開
用例: | 遠ク東北ニ群ガルハさんどゐつち諸嶋ニシテ、布哇(ハワイ)ヲ最、大ナリトス、〔第七章 大洋洲〕 |
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『小學校用外國地理』 1893年10月3日 | |
語釈: | (Hawaii)「ハワイとう(─島)」に同じ。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2008年4月1日付けで、古書人さんに、岩崎重三・池田鹿之助『新式萬國地理』(1900)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。ちなみに、「ハワイ島」の語釈は「ハワイ諸島の東南端にある火山島。ハワイ諸島最大の島で、マウナケア(四二〇五メートル)、マウナロア(四一七〇メートル)、キラウエア(一二二二メートル)などの火山がある。南西部の広大な放牧地では肉牛の放牧が行なわれている。また、日系人の経営する花の栽培農園が多い。コーヒーの産地でもある」となっています。
著書・作品名:小學校用外國地理
媒体形式:その他
刊行年(月日):1893年10月3日
著者・作者:
掲載ページなど:52丁オ4行目
発行元:金港堂書籍会社