日国友の会

ハワイ

読者カード 語釈 2024年11月26日 公開

2024年09月14日 makuneさん投稿

用例:遠ク東北ニ群ガルハさんどゐつち諸嶋ニシテ、布哇(ハワイ)ヲ最、大ナリトス、〔第七章 大洋洲〕
『小學校用外國地理』 1893年10月3日
語釈:(Hawaii)「ハワイとう(─島)」に同じ。

コメント:既投稿例より古い。

編集部:2008年4月1日付けで、古書人さんに、岩崎重三・池田鹿之助『新式萬國地理』(1900)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。ちなみに、「ハワイ島」の語釈は「ハワイ諸島の東南端にある火山島。ハワイ諸島最大の島で、マウナケア(四二〇五メートル)、マウナロア(四一七〇メートル)、キラウエア(一二二二メートル)などの火山がある。南西部の広大な放牧地では肉牛の放牧が行なわれている。また、日系人の経営する花の栽培農園が多い。コーヒーの産地でもある」となっています。

著書・作品名:小學校用外國地理

媒体形式:その他

刊行年(月日):1893年10月3日

著者・作者:

掲載ページなど:52丁オ4行目

発行元:金港堂書籍会社