さんきょくしんくうかん【三極真空管】
読者カード 用例 2024年10月28日 公開
用例: | 任意周波数の振動発生装置として三極真空管が用ゐられるのは周知の事実であらう。〔可聴周波数振動発生装置としての三極真空管の働作に就て〕 |
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『現代之電機(8巻2号)』 1922年2月 千葉茂太郎 | |
語釈: | 〔名〕陽極と陰極の間に格子状または網状の第三の極、グリッドを入れた真空管。グリッドに正・負の小さな電圧をかけても、それに応じて陽極へ流れる電流を大きく変化させることができるので整流、増幅、検波、発振などに使用。 |
コメント:遡ります。
編集部:第2版では、『子供の科学』昭和2年(1927)の例が添えられていますが、5年さかのぼります。
著書・作品名:現代之電機(8巻2号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1922年2月
著者・作者:千葉茂太郎
掲載ページなど:5ページ1行目
発行元:工業教育会