日国友の会

あかはに【赤埴】

読者カード 用例 2024年12月10日 公開

2024年10月16日 makuneさん投稿

用例:ハ、土質も赤埴で古いやうに見える。〔九、色麻柵の發見〈栗田茂治〉〕
『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第一輯』 1923年
語釈:〔名〕「あかつち(赤土)(1)」に同じ。

コメント:第二版の用例より新しいが、見出し通りの表記なので。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。ちなみに、「赤土(1)」の語釈は「火山灰が分解してできた赤褐色、または赤黄色の土で、関東ローム層の赤土が有名。鉄分を含み、粘りけがある。壁土または、れんがの材料とする。はに。あかはに。あかばね。黄色土。赭(しゃ)土」となっています。

著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第一輯

媒体形式:その他

刊行年(月日):1923年

著者・作者:

掲載ページなど:37ページ1行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 1』、1982年11月20日発行〕

発行元:国書刊行会