いわいべどき【祝部土器】
読者カード 用例 2024年12月20日 公開
用例: | そして私が赤木、伊東兩氏と共に字源光の南邊を徘徊した時に輕鐵改修工事があつて、三尺位下から澤山の土器を見出した、皆祝部土器で大和民族のものである、〔四、再び伊治城に就いて〈栗田茂治〉〕 |
---|---|
『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第二輯』 1924年 | |
語釈: | 〔名〕わが国の古墳時代の遺跡から発掘された陶質土器。ねずみ色の堅い素焼きで、かなりの高温で焼いたものと推定される。製作にろくろを用いたと思われるものが多い。陶器(すえのうつわ)。須恵器(すえき)。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2007年8月3日付けで、末広鉄男さんに、梅原末治『日本の古墳墓』(1947)の例をご紹介いただいていますが、さらに、23年さかのぼります。
著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第二輯
媒体形式:その他
刊行年(月日):1924年
著者・作者:
掲載ページなど:22ページ12行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 1』、1982年11月20日発行〕
発行元:国書刊行会