ぼしょくそうぜん【暮色蒼然】
読者カード 用例 2024年12月25日 公開
用例: | 小牛田驛に倒る、暮色蒼然たり、上列車に投ず、車外の夜闇益進みて、櫻花獨白し、九時半仙臺駅に着す。〔十一、石卷町湊町史蹟〈濱田廉〉〕 |
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『宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第二輯』 1924年 | |
語釈: | 〔形動タリ〕日が沈んだあとの薄暗いさま。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2021年1月1日付けで、ubiAさんに、『藤岡由夫宛寺田寅彦書簡』 (1929年12月1日)の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼります。
著書・作品名:宮城縣史蹟名勝天然紀念物調査報吿 第二輯
媒体形式:その他
刊行年(月日):1924年
著者・作者:
掲載ページなど:55ページ7行目〔『宮城県史蹟名勝天然記念物 1』、1982年11月20日発行〕
発行元:国書刊行会