カンパ
読者カード 用例 2024年12月10日 公開
用例: | 私は「基金カンパ」を起してゐるのだと云つて、会ふ同志毎に五銭十銭とせしめた。〔六〕 |
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『党生活者』 1933 年 小林多喜二 | |
語釈: | (「カンパニア」の略)(2)政治運動、労働争議の応援、罹災(りさい)者救済などのために、大衆に呼びかけて行なう募金活動。 |
コメント:遡ります。
編集部:2007年11月15日付けで、末広鉄男さんに、平野武雄訳『労働組合読本』(1946)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。
著書・作品名:党生活者
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1933 年
著者・作者:小林多喜二
掲載ページなど:76ページ後ろから4行目〔『小林多喜二全集 3巻』「X生活者」、1935〕
発行元:ナウカ社