日国友の会

いねんまく【胃粘膜】

読者カード 項目 2024年12月15日 公開

2024年11月03日 尽波満洲男さん投稿

用例:胃腺ノ方向ハ皆胃粘膜ノ游離面ニ対シテ鉛直ヲナス
『改訂医科全書解剖篇巻之十二』 1879年8月 東京医学校教師独逸国医官忽布満 口述 山口元脩 筆記
語釈:〔名〕胃小窩(いしょうか)を含む胃の粘膜層をいう。〔第四章〕

コメント:遡ります。

編集部:2020年9月25日付けで、古書人さんに、 筒井八百濡珠(編)『改正増補臨床医典』(1898)の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼります。

著書・作品名:改訂医科全書解剖篇巻之十二

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1879年8月

著者・作者:東京医学校教師独逸国医官忽布満 口述 山口元脩 筆記

掲載ページなど:18ページ2行目(東京大学医学部編「医科全書 解剖篇 11-17 改訂」)

発行元:島村利助