日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

だっしょくざい【脱色剤】

読者カード 用例 2024年12月25日 公開

2024年11月09日 尽波満洲男さん投稿

用例:満俺。白砒。或ハ硝石少量を以て脱色剤(ダッショクザイ)に供ず。是レに酸化錫〈硝酸に溶したる粉末を良とす〉を加る時は。白色暗明の琺瑯料と成る。〔十二・琺瑯料〕
『百工製作新書(三)』 1877年5月 宮崎柳條 訳
語釈:〔名〕繊維上から色を除去する薬剤。炭酸ソーダ、アンモニア、蓚酸、塩酸、硫酸など色相分を溶解するものと、ハイドロサルファイト、酸性亜硫酸ソーダ、漂白粉、重クロム酸カリ、硝酸など色素成分を破壊して無色または淡色にするものとがある。

コメント:遡ります。

編集部:2023年8月31日付けで、ubiAさんに、石田周三編『科学用語辞典』(1951)の例をご紹介いただいていますが、74年さかのぼることになります。

著書・作品名:百工製作新書(三)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1877年5月

著者・作者:宮崎柳條 訳

掲載ページなど:46丁裏4行目

発行元:清風閣