日国友の会

あしさばき【足捌】

読者カード 用例 2024年12月01日 公開

2024年11月28日 ingwさん投稿

用例:自分の乗つた馬がなかなか鮮やかな脚捌きで先行馬に迫つて行く。〔初めて競馬に行く人に〕
『日本競馬読本』 1936年 菊池寛
語釈:〔名〕歩くときや踊り、柔道などで、足の動かし方。

コメント:遡ります。

編集部:第2版では、北原武夫『美人コンクール』(1958)の例が早いのですが、さらに、22年さかのぼります。2版では、いずれも人間の例になっていますが、ご紹介いただいた例は馬の例ということで、語釈も要検討ですね。

著書・作品名:日本競馬読本

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1936年

著者・作者:菊池寛

掲載ページなど:25ページ後ろから3行目

発行元:モダン日本社