あしさばき【足捌】
読者カード 用例 2024年12月01日 公開
用例: | 自分の乗つた馬がなかなか鮮やかな脚捌きで先行馬に迫つて行く。〔初めて競馬に行く人に〕 |
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『日本競馬読本』 1936年 菊池寛 | |
語釈: | 〔名〕歩くときや踊り、柔道などで、足の動かし方。 |
コメント:遡ります。
編集部:第2版では、北原武夫『美人コンクール』(1958)の例が早いのですが、さらに、22年さかのぼります。2版では、いずれも人間の例になっていますが、ご紹介いただいた例は馬の例ということで、語釈も要検討ですね。
著書・作品名:日本競馬読本
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1936年
著者・作者:菊池寛
掲載ページなど:25ページ後ろから3行目
発行元:モダン日本社