アングロアラブしゅ【—種】
読者カード 項目 2024年12月05日 公開
用例: | 尚、競馬に出走する馬は、サラブレツドの外、アングロアラブ種(アラブにサラブレツドを交配したるもの)アラブ種、内国産洋種(外国から輸入したる馬にして血統不明のものを洋種と云ふ、その仔が内国産洋種である)中間種(トロツター、ハクニイ等主として挽車用の馬である)等である。 |
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『競馬趣味』 1932年 菊池寛 | |
語釈: | 〔名〕馬の一品種。フランスでアラブとサラブレッドを交配し、改良したもの。乗馬・競走用。〔『デジタル大辞泉』「アングロアラブ」〕 |
コメント:投稿例より遡ります。初出は「中央公論」1932年8月とあります。
編集部:2020年8月3日付けで、古書人さんに、秋山蓮三『内外普通脊椎動物誌』(1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼります。
著書・作品名:競馬趣味
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1932年
著者・作者:菊池寛
掲載ページなど:353ページ後ろから6行目〔『日本競馬読本』1936年〕
発行元:モダン日本社