きばた【黄旗】
読者カード 項目 2024年12月10日 公開
用例: | 黄旗=発馬して最初の馬が黄旗振りの前に出た時に審判台の時計係りに合図する役である。発馬機はどこの競馬場でも実測距離より幾分後方にあるのが通例であるため、従つてこの黄旗振りも必要なわけで、一名時計旗とも呼んでゐる。〔競馬用語〕 |
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『日本競馬読本』 1936年 菊池寛 | |
語釈: | 〔名〕黄色の旗。 |
コメント:投稿例より遡ります。
編集部:2006年2月24日付けで、末広鉄男さんに、笠原剛三『栄光への5000キロ』(1966)の例をご紹介いただいていますが、30年さかのぼります。
著書・作品名:日本競馬読本
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1936年
著者・作者:菊池寛
掲載ページなど:278ページ6行目
発行元:モダン日本社