キャンター
読者カード 用例 2024年12月10日 公開
| 用例： | 二頭のせり合ひで、一頭がキヤンターをして後退する場合は、それはキヤンターをしたために後退したのではないと考へなくてはならない。〔レースの観察〕 |
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| 『日本競馬読本』 1936年 菊池寛 | |
| 語釈： | 〔名〕（英 canterburygallopの略）((カンター))馬術で、普通駆け足。トロットとギャロップの中間の速度。 |
コメント：文章例としては遡ります。
編集部：2004年6月8日付けで、古書人さんに、『萬國新語大辞典』（1935）の例をご紹介いただいていますが、文章例としては、2003年12月24日付けで、末広鉄男さんにご紹介いただいている菊池寛『競馬新読本』（1947）の例よりも11年さかのぼります。
著書･作品名：日本競馬読本
媒体形式：単行本
刊行年（月日）：1936年
著者･作者：菊池寛
掲載ページなど：132ページ9-10行目
発行元：モダン日本社